いきなりですが、我が家ではアルバムを作っておりません。
息子がいますがこれからも作る予定はありません。
全てパソコンにデータを保存してあります。
これには深い(?)理由があります。
写真というものはとても良い物であり、とてもめんどくさい物です。
その瞬間を映像として残し、思い出までも呼び起こしてくれる素敵な存在です。
しかし管理・保存をしなくてはいけなく、とっても捨てにくい。
義実家にも私の実家にも子供の頃のアルバムがありますが、共通していることは
・赤ちゃんの頃は丁寧にファイリングしてあり、コメントまで書いてある
・赤ちゃんの頃の写真は多いのに、大きくなるにつれ枚数が減っていく
・小学校高学年くらいでアルバムがストップしている
・妹、弟のアルバムはもっと雑になっている
以上のことから分かるように、作り始めの時は頑張るものの、下が産まれ忙しくなるにつれやらなくなっていくのです。
そして家の何処かにファイリングせず重ねてある大量の写真の山があります。
子供が大きくなり時間が出来ても今更やる気にもならず放置…
こんな家庭多いのではないでしょうか?
でもこれは当然なのです。
物を「もったいないから捨てない!」世代の人達が、アルバムを作る暇なんてあるわけないのです。
物を捨てないから家にはやることが沢山。
物を退かしながら時間をかけて掃除し、
大量の出しっぱなしの物を時間をかけて収納し、
その都度物を退かしながら時間をかけて料理しているのです。
どう考えても無理です(笑)
なので私ははじめからアルバムを作りません。
写真は撮りますがデータ保存です。
紙媒体のように劣化もしませんし、場所もとりません。
勿論アルバム作る・作らないは人の自由です。
しかし、私はアルバムを作る人・作った人に伝えたい事があります。
アルバムは「自己満足」です。
アルバムは自分で見返したり、子供に将来見せてあげたりするだけに留めましょう。
なぜ私がこんな事を言うのか…
それは私が義親に頼んでもいないのに旦那のアルバムを4回も見せられたからです。
1度目は純粋に楽しかったです。
しかし4回もとなると…
なんてコメントしろと…?(笑)
しかもその流れで義妹×2人のアルバムまで見せられました。
これも4回(笑)
この時点でお分かりのように、
自作のアルバムを自分達で見るだけでは
「持て余し」
他人に見せているのです。
あくまでアルバムは「自己満足」
他人を困らせる物ではありません。
…ですが私は1つだけアルバムを作りました。
それは息子がお腹にいた時のエコー写真です。
エコー写真はデータではなく紙媒体で頂くのでアルバムを作らざるを得なかったのです。
しかし!
やると決めたからにはしっかりその時々の状況を書きました。
もし下の子が出来たとしても兄弟平等に作ります。
どんなに忙しくてもです。
私自身妹の立場で、兄とのアルバムの差に昔は傷付きました。
下の子は皆そういうものだと言われました。
でも私は自分の子にそんなことを言いたくありません!
その為に無駄をもっと減らし、少しでも時間を作ります!
今の対策ではなく、未来の対策をしているのです
それが大事だと本当に思います。